相続不動産の売却成功事例:音信不通の相続人と繋ぎ、家族の未来を開いた「1通の手紙」

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2025年10月07日

相続不動産の売却成功事例:音信不通の相続人と繋ぎ、家族の未来を開いた「1通の手紙」

2025年9月に開催した弊社の相続相談会。その日はご都合が合わず、後日個別相談という形でご来社いただいたお客様がいました。Tverで弊社のCMをご覧になり、「ここなら信頼できそうだ」と足を運んでくださったのが始まりです。

しかし、お話を伺うと、そこには非常に複雑で深刻な状況が横たわっていました。

ご相談当時の状況

1.相続人は、ご相談者様、弟様、そしてお母様の3人。
2.お母様は施設への入居を検討されており、その資金を作るために実家不動産の売却を希望されていた。
3.父親は4年前に他界。しかし、相続登記を行わないまま年月が経過していた。
4.他の不動産業者に相談したものの、「相続登記を完了させないと売却は一切受け付けられない」と断られてしまう。
5.最大の壁は、弟様がお母様やご相談者様と折り合いが悪く、完全に音信不通であること。過去に弁護士を通じて手紙を送ったものの、完全に無視され、打つ手がない状態だった。
6.万が一の時は、弊社の強みである「持分買取」での解決も視野に入れての問い合わせだった。

お母様の施設入居というタイムリミットがある中で、親族間の連絡が完全に途絶えているという、本当に困難な事例でした 

解決へ向けたRER Agencyのアプローチ

私たちはまず、お客様の「お母様のために資金さえ確保できれば、最悪の場合は持分買取でも構わない」という切実な想いを受け止めました。お父様が亡くなってから4年。これ以上時間を無駄にはできません。

そこで弊社は、単に法律論を押し付けるのではなく、弟様の心情に寄り添ったアプローチを試みました。

弊社から弟様へ直接、お手紙をお送りしたのです。「私どもで相続相談をお受けしており、最悪の場合は持分を持分買取することも可能です。ただ、どちらにしても不動産を動かす必要があります。一度、RER Agencyまでご連絡をいただけないでしょうか」という内容でした。

すると、これまで弁護士からの手紙さえ無視していた弟様から、なんと連絡が入ったのです。

弟様の本音と、提示した条件

現在の状況を丁寧にご説明したところ、弟様は売却そのものには同意してくださいました。「金額の多寡よりも、とにかく身内と一切連絡を取りたくない。RER Agencyからの連絡であればきちんと対応する。その代わり、契約などの手続きで身内と会うのは絶対に嫌だ。お金の振り込みに関しても、すべてRERが間に入って進めてほしい」というのが弟様の条件でした。

この条件を、ご相談者様とお母様も快諾。全員の承諾が得られたことで、特殊な買取ではなく、最も高く売れる「通常の媒介契約」での販売活動へ進むことが可能になりました。そして無事に、全ての売却手続きが完了したのです。

なぜ、頑なだった弟様が動いてくれたのか

後日、弟様が本音を漏らしてくださいました。
弊社が送った、パワーポイントによる詳細な説明資料や、弟様にとっても少しでも利益が出るように配慮された具体的な提案書を見て、「ここまで自分のことも考えて動いてくれるなら、協力しよう」という気持ちになられたそうです。

お母様とご相談者様からも、「本当に解決できてよかった」と心からの安堵の声をいただきました。

担当したスタッフの所感

弁護士からの書類でも動かなかった事態が、丁寧な資料と誠意を持った提案によって動き出し、最終的には全員が納得する形で普通売却を成功させることができました。

相続不動産のトラブルは、単なる法律や不動産の手続きだけでは解決しません。そこにある「人の感情」にどれだけ向き合えるかが鍵となります。RER Agencyは、どんなに難しい状況でも諦めず、最善の解決策を一緒に見つけ出します。
写真はAIを使用したイメージです
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