代表挨拶|不動産総合コンサルティングネットワーク|RER Agency株式会社

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代表挨拶

従業員満足度が低ければ
顧客満足度をあげることはできない。

CS(顧客満足)から
CD(顧客歓喜)へ

会社は代表(株主)だけの
ものではない

大手不動産仲介会社からRER Agencyに転職し、代表取締役として新たな立場に就きました。
営業としての成果は出せても、経営となるとまったくの未経験。
中小企業ならではの資金やシステムの違いに戸惑い、自分の無力さを突き付けられました。
その経験が、「会社は代表だけのものではなく、共に育てるもの」という想いへとつながっています。

営業と経営は、似て非なるもの

業界歴20年。営業マンとして成果を出し続ける一方で、スタッフが定着せず、組織づくりができない日々が続きました。
そんな中、ピーター・ドラッカーの「成長に最大の責任を持つのは、本人であって組織ではない」という言葉に背中を押されました。
自分自身が“経営者として成長していない”ことに気づかされ、本気で組織づくりに向き合い始めました。

コロナ禍という試練

感染拡大を楽観視していた初期、動画編集などで飲食業から人材を採用しましたが、任意売却が止まり、業績は急落。
政府の支援によって仕事は止まり、給与の支払いのために定期預金の解約を繰り返し、会社の資金は大きく目減りしていきました。
予測できなかった社会変化の中で、「守るべきものとは何か」を問い直す機会にもなりました。

事務所の移転と新たな展開

こうした苦境の中でも、事業紹介などの案件に支えられ、レンタルオフィスからマンションの一室(33㎡)へ事務所を移転。
コロナ禍でも止まらなかった「賃貸管理事業」の構想を、本格的に始動させる転機となりました。
国家資格である賃貸不動産経営管理士試験にも合格し、事業に精通した人材を採用することで広告展開やオーナー様向け提案を加速。
一時は任せていた人材の契約違反や経費使途不明などのトラブルもありましたが、それでも事業は前に進める選択をしました。

13期からの方針転換|
スタッフ重視の体制へ

2024年8月(第13期)を境に、会社は大きく舵を切りました。
それまで代表ひとりが営業を担うスタンドプレー型から、スタッフ中心のチームプレー型組織へ転換。
売上への不安や自己のプライドよりも、「人材育成」と「公平な職場環境」を重視する体制へと進化しました。

スタッフの声が会社を動かす

組織改革を進める中で印象的だったのが、スタッフの声が会社の変化を生んだことです。
「執務スペースが狭い」という声を受け、社内で協議し、2025年6月には事務所の増床を実現。
働く環境は“会社からの提供”ではなく、“スタッフと共につくるもの”だという価値観が根づき始めています。

結果ではなく、
成長を重視する組織へ

中小企業では営業、人材採用、教育などを同時並行で行うため、忙しさから短期的な成果ばかり求めてしまうこともありました。
けれども、スタッフと共に取り組むことで、売上はいったん落ちても、確かな信頼と自走する組織へと変化し始めました。

働き方に“報われる仕組み”を

給与に直結する手当制度を見直し、細かい作業や代行業務にも正当な評価がされる仕組みを構築。
スタッフが主体的に動き、業務改善に関心を持つことで、労働生産性も着実に上昇。
賃貸管理事業は、スタッフが中心となって動かす“自立した事業”へと育っています。

自分自身も、成長を止めない

「老害にならない」。そのためには、自分自身が常に学び、挑戦し続ける姿を見せること。
現在は土地家屋調査士という国家資格の取得を目指して日々勉強しています。
スタッフと共に成長し、スタッフから学び続ける代表でありたいと考えています。

代表取締役 三瓶 晃幹

プロフィール

〇生まれた年:1975年
〇キャリア、経歴:大手不動産仲介会社、株式会社三井ハウス東京(現:三井不動産リアルティ株式会社)に入社後、弊社に入社。その後、親会社より株式を買取経営者。任意売却では多くの弁護士からの依頼をいただく。 現在は、賃貸管理事業の成長とスタッフの育成に重点を置いた経営を行う
〇趣味、特技:ラジコン・ドローン・スキー

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