そして迎えた7月1日、予告通り「賃貸革命」に付随するオーナー様向け・入居者様向けアプリ「くらさぽアプリ」が本格的に稼働します。
これまで利用していた「じぶんぺーじ」が6月30日をもって終了し、この新システムによって、オーナー様と弊社の不動産事業部賃貸管理課がダイレクトに繋がる環境が整いました。すでに対象のオーナー様には個別にご連絡を差し上げておりますが、タイムリーな情報共有やスムーズなコミュニケーションを求めるオーナー様には、非常にご好評をいただいております。
実は、これまでの当社の賃貸管理課は、単独で見ると人件費などのコストを勘案すれば「赤字部署」でした。管理手数料無料という方針の中で、利益を安定して生み出すことは決して簡単なことではありません。
普通であれば縮小を考えてもおかしくない状況です。しかし、代表の三瓶は違いました。私たちの未来を信じ、「賃貸革命」という最新システムの導入を許可し、さらに私たち賃貸管理課の手で新しい仕組みを構築することを全面的に受け入れてくれたのです。
それだけでなく、宣言通り自らは現場から完全に手を引き、現場のメンバーにすべての裁量を任せるという「権限委譲」を行ってくれました。信じて任せてもらえることが、今の私たちの大きな原動力になっています。
世間一般では、AIや最新システムを導入すると、すべての業務がスマートに自動化されるイメージを持たれるかもしれません。確かに、弊社でもテクノロジーを活用して徹底的な効率化を図っています。
しかし、実際の賃貸管理の現場は、驚くほど「泥臭い作業」の連続です。データの一件一件を目視で確認し、お一人おひとりの声に耳を傾ける。システムは強力な道具ですが、それを動かし、人と人との信頼関係を築くのは、どこまでいっても私たち人間の仕事なのだと痛感する日々です。
もちろん、現場の私たちだけでは対応が極めて困難な、いわゆる「モンスター」と呼ばれるような過酷なトラブルに直面することもあります。そんな時、現場を離れたはずの代表がスッと盾となり、対応を引き受けてくださいます。その姿は、私たちにとって何よりの教科書です。
どれほど相手に激しい言葉でまくしたてられても、代表は決して感情的にならず、驚くほど冷静に対応します。相手の言い分をすべて聞いた上で、矛盾点を一つひとつ丁寧に整理し、相手の勘違いであることを理路整然と正していく。その鮮やかなテクニックをすぐ横で聞きながら、私たちは日々、圧倒的なプロの仕事術を学ばせていただいています。
システムが新しくなり、代表からバトンを受け取った新生・賃貸管理課。効率化されたデジタルな仕組みと、泥臭く泥縄でやり抜く人間の底力、そしていざという時に支えてくれる代表の存在があるからこそ、私たちは前を向いて突き進めます。
新店舗「荻窪」の立ち上げに全力を注ぐ代表に安心して任せてもらえるよう、そしてオーナー様や入居者様に「この会社に任せてよかった」と心から思っていただけるよう、スタッフ一丸となって日々の管理業務に邁進してまいります。新しくなった当社の賃貸管理を、今後ともよろしくお願いいたします。