不動産屋さんがよく口にする「筆」とは何・・・

お電話でのお問合せ

03-4590-8042

【営業時間】10:00~18:00 【定休日】水曜・日祝日

2022年10月03日

不動産屋さんがよく口にする「筆」とは何・・・

土地や戸建ての売買の際に不動産屋さんが「ひとふで」「ふたふで」と言うことがあります。
「筆(ふで)」とは一体何を指すのでしょうか???
少しお話をさせていただきます。
 

そもそも「筆(ふで)」とは何だろう・・・

※諸説ありますので、この話は一つの小話としてお読みください。
この話は豊臣秀吉の検地の時代までさかのぼります。
豊臣秀吉が農地面積から作量を割り出し、年貢として上納させてました。
検地(農地の面積を図る)を図ったときに土地の場所(1区画)・農民の名前・四方の長さを図った内容を一筆書きで記載したことから土地の1区画を筆と言います。 

土地は一つなのに二筆といわれた場合・・・

これは、土地を分けた後に1つの土地にまとめる手続きをしていないからです。土地を一つにまとめなくても問題はありません。見た目は1つの土地です。
法務局には公図という土地の区画をしめした地図が備えつけられています。なぜ、このようなものがあるかと言うと、徴税の為です。
また、エリアによってはこの地図に座標が記されており、精度が高いものがあります。 

まとめ・・・

不動産屋さんが言う(不動産関係)「筆(ふで)」とは公法上の土地の区切りを言います。
公法上の区切り???
それは次回また書きたいと思います。 

代表はこんな人

昭和生まれのおっさんです。
保有資格は、宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・二級建築士・測量士補・あといくつか・・・
あと十年若かったら、もっと技術を沢山身につけたかったとぼやく50歳手前。
現在は、土地家屋調査士の試験勉強を実施中。50歳までに合格目指す。技術を身に着けて、その技術で稼ぎたい。
学歴より資格と言いながら、2部大学に通って卒業。
目指すは、不動産の総合カンパニーの代表。
ページの先頭へ